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祖父

田舎の光景を思い出した。

母の生まれ故郷は滋賀県。琵琶湖のすぐほとり。

物心がついたころから、夏休みには田舎に母と妹と3人で帰っていた。

その田舎の家には母の両親と兄、兄嫁。私のいとこ2人いてた。

電車に長い間揺られて、バスに乗って帰っていた。

帰るときには、いつも洋服はお出かけ用の服。

夏休みの宿題を持って。

いつもは離れの部屋に寝泊りしていた。

私は大学の夏休みに友達と旅行に行くまで海で泳いだ事がなかった。

琵琶湖が海のかわり。

砂浜もあるし、波もある。

朝から、ずっと泳いでいた。

時には祖父が家の裏の川を小船で下って、畑に連れて行ってくれた。

竹の棒でおして前に進む。

たまに、船を漕ぎたくて祖父に代わってもらったけれど、

私が漕ぐと川の側面にぶつかったりして、祖父が漕ぐようには

前に進まなかった。

畑で、夕食のデザートに食べるスイカを取って

私が持っていたんだけれど、手が滑ったのか私はスイカを

落としてしまった。

スイカはぐちゃぐちゃ。

私は固まって動けなかった。[怒られる」っと思って。

祖父は優しく「かまへん。かまへん」と言って

もう1つスイカをとってくれた。

口数は少なかったし、朝から畑に行くし、夕方6時頃には

寝てしまっていたので、一緒にいた時間は短かったけれど、

田舎での出来事では祖父の事を覚えている。

この優しい言葉が、私の頭のなかに、ずっとあったんだ。

それを思い出せて嬉しかった。

祖父は私が高校1年か2年の時に亡くなっている。

亡くなる前に病院にお見舞いに行った時、何も声をかけてあげなかった。

[遠いとこ来てくれたんか」と言ってくれたのに。

祖母が祖父の事を冷たい人だと言っていたという母の言葉が

私の中にあって、私には優しい祖父だったのに、歪んだ見方をしていたのかもしれない。

優しい言葉かけてあげればよかった。

今、初めてそう思った。
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